ぼくが絶対にタバコを吸わないと決めている変な理由。便利な断り方にもなる

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以前、「大学生がタバコを吸い始めるきっかけ。ぼくが思わず感心した理由。」という記事を書きました。

これに関連して、タバコについて特に良い悪いの感情を持っていないぼくが、絶対にタバコを吸わないと決めている理由をお話します。

なぜか吸う人ほど「吸うな」と言う

ぼくの周りの男の人はほとんどタバコを吸う人ばかりでした。

父も叔父も祖父もみんな吸っていました。そんな人たちはいつもタバコを吸いながらぼくに「タバコは吸わないほうがいいよ」と言っていたのを覚えています。

まったく説得力がないどころか、むしろ吸わないほうがいいと言いながら吸ってしまうタバコってどれだけ素晴らしいものなんだと気になってしまいましたが……。

特に2人の祖父はしつこく言っていたような気がします。

2人の祖父の遺言

そんなわけで、特にタバコに嫌悪感を持つわけでもなく将来は同じようにタバコを吸うのかなと思っていたのですが、あることがきっかけで絶対に吸わないと決めることになりました。

それは2人の祖父が立て続けに亡くなったことです。

2人ともそれがすべての原因というわけではないのですが、タバコが病気に無関係だとはいえなかったようでした。

 
ここからは勝手な想像ですが、祖父は死ぬまでタバコをやめられなかったけれど、やはりぼくにはタバコを吸わないで欲しかったのではないかと思います。

そこで身をもってタバコはやめたほうがいいぞと示したと笑

特に病院で最期に「タバコは…………吸う……な、よ」と言われたわけではないのですが、これは遺言だとぼくは考えるようになりました。

中学生のときに漠然と考えていたのですから不思議です。

こうした理由で「どうやらタバコは吸わないほうがいいらしい」という印象を持つようになりました。

なぜか誘惑に負けない

タバコを吸う人が「タバコは吸わないほうがいいよ」というのは、それだけやめたくてもやめられない魅力があるからだと思います。まあニコチン中毒とも言い換えられるかもしれませんが。

実際、大学に入って20歳を超えると、いくらでもそういう誘惑はあって吸う機会はあるのですが、やっぱり吸わないんですね。

もちろん、最近の若者はタバコ吸わなくなってきているので、その一人でしかないともいえますが。

「なんでタバコ吸わないの?」と言われたときに「祖父の遺言で」とか言うと、すぐに引いてくれるのでとても楽だと思います。

全くもって重い話ではないのですが、聞く限り重い話に聞こえるようです。これは皆さんにもおすすめしたい。

こうした理由でぼくはタバコを吸わないと決めています。ただ喫煙者が多い環境で育ったこともあり、友人がタバコ吸っていてもあまり嫌がらないので副流煙は吸っていますね。

 
なお、喫煙率が高い世代が、平均寿命を更新しているという話を聞きますが、それは適度なタバコが寿命を延ばすということではないでしょう。

栄養状態がよくなったり、医療が進歩したりとそうした影響によるものだと考えられます。

ようするに寿命と喫煙率には相関関係はあるけれど、因果関係はないということです。たぶん。

今さら人に聞けない「相関関係」と「因果関係」の違い - マーケティングメトリックス研究所/MARKETING METRICS Lab. – コミュニケーションの最適化を考える。マーケティングメトリックス研究所
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